台湾、霧深き原生林。野に生ずる茶葉と語らいながら張さんは今日も静かに大いなる自然の神託に耳を傾けている。
農薬も肥料も使わず、風の温度、葉の息づかい月のめぐりと森の鼓動に合わせつつ「天」の氣、「地」の力、「人」の手そして霊性の響きを重ね合わせるようにひとつひとつの茶が生まれていく。
その茶は味や香りを楽しむだけのものではありません。身体の奥に宿る”本来の感覚”を呼び覚まし心のざわめきを鎮め魂をそっと整えるような時間を与えてくれる療養茶なのです。
野生の張(Wild Tea Master Cho)は台湾・南投の高山地帯、中央連峰に抱かれた原生林の奥で農薬や肥料を一切使わず陽と月のリズムに寄り添って茶を育てる茶の伝道師です。
一葉一葉を手摘みし、発酵、揉捻、乾燥までをすべて手仕事で行うその姿勢には自然への敬意と”霊的な感受性”が宿っています。
張さんの言葉を借りるなら「茶とは天地と人と霊性が交わる場」
まさにその理念のもと天地人霊の調和を一杯の茶に込めて身体と心を静かに整える”祈りの茶”を届けています。
「野生」とは、本来の自然に委ねるあり方。
施肥せず管理せず大自然の中で生き抜いた茶の木が秘める力強くも純粋な生命力をそのまま活かす。
こうした自然の恵みに育まれた茶葉には季節の氣、土の力、天の巡りがそのまま沁み込んでいます。
さらに張さんの茶には、”霊性”ー目に見えない存在との共鳴が込められているのが特徴。
そのため、飲んだ人の多くが「深く癒された」「涙が出た」と語ります。
「野生の張」が自ら仕上げるお茶は単なる飲料ではありません。”身体と心” ”氣の巡り” そして”霊性” を整えるための調律された療養茶です。
茶器を温め、水色や香りを感じる湯気とともに呼吸を整えるお茶を淹れる行為そのものが祈りとなり天地人の氣が身体を癒し霊性を整え中庸へと導きます。2週間ほどで効果が現れはじめますが3ヶ月は飲み続けることを推奨します。